昨日の続きでもあります。
実はここ何年かで、夫と私に変化がありました。
関係性というより考え方ですね。
2人ともメンドクサイコミュ障的な部分がありまして、恋愛も苦手だわ友人も少ないわ…という感じだったんです。
ただ、結婚して密な関係性の人が出来たことでお互いがお互いを客観視することが出来たようで…
実は2人ともコミュニケーション能力がないわけではなさそうだ…という事をようやく認め始めているんです。
夫は鉄壁恋愛怖い女(私)をお見合いの小一時間で軟化させるほどのコミュ力があります。
で、私はそんな夫がいいな~と思っていたのに、実は夫はそんな自分が嫌いだと思っていたんですよ。
就職してから場を軟化させるために覚えていった技術だから!と思っていて、そういう面白おかしい所ではなく実力的な所で見て欲しい!って逆に会社や男性相手ではそういう面を押し出していなかったんです。
でも私から見たらそれも夫の本質からにじみ出てるものなんですよ。
凄く素敵。
だから結婚してるし。
そこで私が夫のコミュ強の部分を「すごいよ!素敵だよ!」と言い続けてたら、夫も自覚して「生かしていこうかな…」と思えるようになってきたんです。
※北の大地で痛い目見たのもよかったようです(人生って何がヨカッタって本当にいえないですよね…)。
そして私もコミュ障で、だからこそ仲良くなると重くなるタイプです。
私が親友だ!と思っている人は他に親友がいる…的な感じ。
基本その他大勢。
便利要員。
若い時に痛い目もみたし分かっていて、深入りしないように当たり障りなく付き合えるようにはなったんですが、どこかで「こんなの友達じゃない」って思ってたんです。
でも夫に「それも友達だよ」って言われて目から鱗だったんです。
それでもいいのか~…そうだよな…そうなんだよなって。
私は愛情が重いタイプなのでどうしても深い付き合いを求めてしまっていたんですが、そんなの無理なんだな~っていうのも夫と結婚して分かったんですね。
分かってはいたけど腹に落ちたというか…
夫とはブログに書くような話も延々として、お互いに悩んだり助言したり、そういう関係なんです。
「重い関係はとりあえず俺だけで、後は軽くてもいいんじゃない?」とも言われて、そうか…まあそうだよな…夫への愛情と同じレベルの友情なんてぶっちゃけキモいし…
私は働いていた時は「相手の警戒心を解くのが仕事です!」みたいな面談が多くて、老若男女問わず世間話が得意になったんです。
プライベートになるとガッチガチでダメなんだけどね。
その角度からみると私もコミュ強なんですよ。
でも、そのスキルで仲良くなってもなんとなく「こんなの友達じゃない」って上に書いたように思っていたんですよ。
でも、それって夫が言うように価値観で、観測じゃないんですよね。
一緒に茶をしばいて笑ってたら友達なんじゃね?と。
ん?やっぱり価値観か??
長くなってきた!まとめないと!
なんかね~
実際は夫も私も後天的スキルを「それも自分の本質である!」と認めていなかったって話なんですよ。
それが人生にどんなに有用だったとしても、なぜか絶対的に先天性(と思っている)スキルが本質だと思ってるぽいんですよね。
※美醜の価値観でも同じような事書いてます。うちの夫最高~
でもそんなの子供で記憶が薄いだけで、やっぱり家庭環境で構築されたスキルだから、本質も何もないんじゃないの?と思ったんです。
思い込み。
そもそも本質がスキルじゃなくない?
いや生き方という書き方をすればスキルそのものが本質…?
まあ、それは長くなるし置いといて!!
もう人生半分来たんだから、自分の持ってるもの使ってより良く生きて何が悪いの自分??なあ??何にこだわってんの???…ってことです。
特にツラい目にあったからこそ得たスキルは「良いモノ」って思わない傾向が強い気がする。
ツラい経験=スキルじゃないんだけどね。
記憶が連動するのかね。
というわけで(どんなわけだよ)、今の所は夫と私の人生目標は「とりあえずゆるい趣味友達orゆるい茶飲み友達が作れるくらいになりたい」です。
50代&40代のおっさんおばさんですが頑張ります。
だから怖がらないでなにかちょっとでも機会があったら参加していこうね~と2人で言い合っております。
ブログの交流も「あばばっば」ってなるので相互とかサッパリやってなかったんです(本当にすいません)が、最近は「スター押してくれたあの人どうしてるかのぅ」って思えた人のブログはこっそり?読者になったりしてます。
このブログの内容が赤裸々すぎてまだちょっと恥ずかしくてのう。
内面開示がはなはだしいですからね…(自覚はある)
最初っから素っ裸で踊りながら「こんにちわ!!」って言ってる感じですわ。
なんかすみません…
というわけで(2回目)、転勤時にありがちな内面開示の人生覚書でした!
終わらせとく!
それでは~