夫と一緒に観に行ってきました。
…
なんか燃えてるらしいですが…
まーねー…
ヒーローとスカートめくりが昭和の小学生のロマンだからな…と思うと、逆に相当抑え気味なんだろうな…と思いますがご時世だからね…
どっちの気持ちも分かるのでノーコメントで…
私はウルトラマンの造形的美しさが気になって観に行ったので、非常に満足いたしました。
美しかったですね。
文句なしです。
赤い色の意味も「うひょー」となりました。
ゼットンの素描も見たことがあった(美しかったです)ので、ゼットンもああじゃなくして欲しかったけど、新世代のためにああいう要素も入れないとアカンかったのかなと思います。
逆に描くのはやめといたよ~的な。
夫はもっと「特撮!特撮じゃああ!!」なのを期待していたので残念だったそうです。
明確に前半後半で見せ方を変えてましたね。
人間ドラマについてはもともとウルトラマンだし…って思ったんですけどアカンですか。
まああんなもんだろ。
それよりもウルトラマンが「人類を愛してしまった高位存在」と一貫して描かれておりそこに泣いてしまいました。
それだけで満足です。
EDの曲で泣いた。
噂で聞く「神は死んだ」的なスーパーマンのようにならなくてよかった…(観たくもないので観てない…)
あちらは一神教ガチだから逆に「神みたいな存在!→宇宙人は神じゃない!」ってなっちゃうんですかね。
まあ、ヒーロー堕とすの流行ってたしなぁ…
でもヒーローの成り立ちとかストーリーによっても違うじゃないですか。
仮面ライダーならいいけどウルトラマンは高位存在なのおおおって微妙な思い入れを分かっていただけますでしょうか。
バットマンはいいけどスーパーマンはアカン的な。
私でさえそう思うんだからさ…
子供にとってなんだかわからないけど絶対的な味方…というヒーローを、大人の都合で改変するのは本当やめて欲しいわ。
子供だって本当はわかっている。
でも子供だって夢をみたい。
全年齢オタク全盛の時代ですがヒーローはやっぱり子供の物だと思うんですよ。
そして子供だった大人の宝物。
それが守られていただけでよかったです。
燃えてるところは一般的にアレなのかもしれませんが、私は子供に見て欲しいなぁ…と思った映画でした。
EDはその想いそのままの曲でよかったです。
貼れたからどーぞ!
シン・仮面ライダーは逆に人間のあり様をぐっだぐだに悩んで欲しいわあああ!
それでは~