ランニング(ジョギング)の話です。
私は運動神経がありません。体力もありません。
幼稚園時代。風邪で半分は休んでる。滑り台が登れない。
小学生時代。徒競走はいつもビリ。逆上がりはできない。
中学校時代。身体測定でふざけるなと先生に怒られる。
※何回測定しても同じ結果になり、真剣なのが分かって謝罪されました。
高校時代。居残り練習しても、バレーのサーブがうまく打てない。
※体育の時間で「えーうどんちゃんとチーム組むと負けるんだよね~(ため息)」と面と向かって言われていました。
大学時代。生まれて初めて2重跳びができた(快挙!)。
※単位取得の必須課題でした。
そんな私が今年の3月から走っています(スピードは遅いけど&夏は休んだけど)
結婚した時もそうだったけど、人生何があるか分からないです。
自分が行動すればいいだけなんだな~とこの年にして思います。
きっかけは夫がランナーだったことなんですが、私は走ることなんて「は?なんで私が?ムリムリムリ!!」だったので、結婚当初は想像もしていなかったです。
ただね~私、夫と長生きしたくなっちゃたんですよ。もちろん健康にね。
主婦になってから太ったこともあります。
あと、知り合いの年配の主婦達から、足腰が弱まっていることを聞いたからです。家事もキビキビで、子育てもしっかりの人達だったので、んじゃ私はどうなるのよ…怖い…と思ったわけです。
しかも、みんな口をそろえて、「痛みがでてから鍛えるのは難しい。少しでも若いうちに」って言うんですよね。
でもスポーツは嫌い。興味なし。
そんな私の価値観が、夫が薦めてくれたこの本で変わりました。
ゆっくり走ればやせる (GAKKEN SPORTS BOOKS)
- 作者: 比佐仁
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/11
- メディア: 単行本
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すごく良かったです。
自分のペースで、早く走らなくていい。
休んでも、また始めれば良い。
それだけで目からうろこでした。
今でいうスロージョギングのことなんだと思います。
古い本なので、現在の取り扱いはあるのか分かりませんが、中古ならあるようです。初心者にもわかりやすく内容もすごく丁寧でおすすめ。何回も何回も読み直してます。
結果的には4か月程度で2kg減り、疲れにくくなりました。7~8月サボっても、体重は変わらず。足の筋肉がちょっと浮かんできた時(人生初)は、大騒ぎして夫に見せました。
しかし、運動神経のないインドアゲーマーは、いわゆる体育会系といわれる方々にいい印象はありません。学生時代は人として扱われていませんでしたので(体育教師含む)(もちろんいい人もいたけど)
マラソンフェアに着替えても、気分はコスプレ。
ランナーとすれ違って挨拶しても、あなたは騙されている!と思っています。
(なかなかにめんどくさい思考回路)
そんな私の目標は、インドアでありながら体育会系と思わせてぎゃふんと言わせることです!
(目標の定義も対象もあいまいでおかしいのは分かっています)
(闇が深いのよ!)
そんな私のランニング時のテーマソングは「体育会系をぶっつぶせ~♪byファミコンウォーズのメロディで」(※永遠に頭の中で繰り返す)です。
ようやくタイトルのオチまできました(長い)。
9月からの再開を記念しての記事です。
また、ウォーキングからのはじまりはじまり~
どっとはらい。