※墓じまいの事が詳しく書いてあるので繊細な方は読まないでください。
※ぶっちゃけ色々面白かったので面白おかしく書いてるので「ご先祖様にそういうの良くない!」という方も読まないで下さい。
元気です!
題目にもありますが墓じまいの墓の中身出すぞイベントが終了しました!
わーいわーいやったー!
あと入れるだけですわー
墓石は少しずつ解体するそうです。
平日だし私と姉と母のみの参加(あとは数人の親族)。
格好も喪服ではなく黒ならいーじゃん的なレベルでした。
うちは神式なのでお墓に花と榊と塩と米と水と酒を上げて(中身以外の祭壇グッズは神主さんが持ってくる)、神主さんがお墓ここに引っ越すからね〜ご先祖様もよろしく〜って内容を拝んでました。坊さんの場合もやることは多分一緒じゃないかな〜
神式だと焼香の代わりに榊の枝を捧げるんで出席者が順番にやってからまた締めの拝みで終了。
片付けて神主さんにお礼(業者さんが指示した額多分坊さんより安い)とお菓子を渡して雑談してじゃあって感じで神主さんが帰るって流れです。
拝んでもらってさあ開けるぞ!とお墓を開けたんですが、震災時に修復したもののさらなる地震で墓石がずれたこともあり、業者さんの予想通り墓内で骨壷は倒れたり泥被ってたりでこりゃ大変。
開けてみたらアラーというのは意外と多いそうです。
予定通りに骨壷出して洗って乾かして新しい骨壷に入れ替えることに決定。
私は全く忌避感がないタイプなので「手伝うぜ!」的な感じで蓋や骨壷を受け取ってた(重いから底に手を当てながらだよ!って教わった無駄な知識を得た)んですがあれって柄があったりもするけど名前が書いてあるわけじゃない(神主さんはお葬式もしてくれた方なんで「うちは白木に名前書いて立てかけてるけどね〜他はどうなんだろ」って言ってたそして白木は腐って影も形もなかった)で、結局中身で判別するしかないわけです。
幸いにもごっちゃ(割れたりして中身がごっちゃになることもあるそうな)にはなってなかったので、置き場所(奥から入れてくからね!)と骨量で判断するわけです。
ちなみに歴史が古くてお墓に入れる人数が多い場合は中もパンパンになっちゃうから骨壷→布袋→ごっちゃ…?となるらしくそうなると移動は大変だね〜という話でした。
墓じまいは書類上は個々の遺体管理場所を変えるって手続きなのでね。
そういう場合はテキトーに振り分けるんやろか…
うちのお父さん骨太で火葬時に骨壷に入りきらなくてね!
溢れそうで一発でわかりました!
笑うとこです!
あとこっそりメガネ入れてたみたい(近眼だったので)。
後は位置と流石に祖母の骨量は少ないのでこれはおばーちゃんだーと和気藹々(笑うとこです)。
ここら辺で来てくれた親族にお菓子渡して逆にお悔やみもらって…みたいなことをして来てくれてありがとさーんと帰ってもらいました(あるある)。
骨を洗うのも若い業者さんがちょっと怯んでたので「私がやりますか?」って聞いたら「いや俺がやりますんで!」とピッとなってくれてちょっとほっこりしました。
仕事とはいえ大変だよな…
私は骨状態で背中流す的な?ってしか感じなかったので…まあそこら辺は人それぞれだしな〜
母も冷静に骨壷にそれぞれの名前書いた付箋みたいなの貼ってたしな…
分かりやすい!って喜ばれてました(しかし我が母ながら事前準備してたんやろか…)。
ステンレスの金粉取りするみたいな大きなザルがあったのでそれでやるみたいです。
じゃあ1時間後に戻ってきてね〜と言われて一旦離脱。
手にぶっちゃけ泥に塗れて骨粉ついてね…?あとトイレ行きたくね…?となって母方のおばさんちでしっかり洗わせてもらいました(まず外の水道で〜って言われてそうか嫌だよな普通!ってなりました)。
戻ったら3人とも骨壷&箱に入ってて綺麗になってましたよかったよかった。
どうやってこんなに短時間で乾くんだろ〜って思って聞いたらバーナーで炙るみたいです。
1回焼いてるから一緒だもんね〜あったまいい〜と和気藹々(笑うとこです)。
なので受け取った骨壷in桐箱もまだ底が温かかったです。
そこで業者さんと支払いのお話ししてお礼して本当の本当に終了です。
金額は私の友人父でもあり母方叔母友人が代表の業者さんだったので、市価の4分の1ぐらいっぽいんですよね…原価的な…それもあって「私も洗いまっす!」となっていたんですが…
実際はお墓の広さやオプションとかで決まるようなんですが、友人お父さんは友人が学校でトラブった時の私の対応に今でも感謝している(いや中学時代だよ…?)らしく、経験者みたいだから安心安全な業者さんを教えて欲しいって友人に頼んだらもう引退してる(もうすぐ80代)のに俺がやってやるって名乗り出ちゃって…
そんでもって母方の叔母も友人だから話がどんどん進んで…
いたたまれなかったです(安くしてほしい目的で聞いたわけじゃないし元気とはいえおじいちゃんだし…)。
なので友人父含めて3人の業者さんに来ていただいたんですが心付は多めに渡しました(骨洗ってもらってるし…)
ありがとうございました。
友人にもお礼言わないとあかん。
※実質3ヶ月かな?
というわけでシン・骨壷をのせて「絶対に事故れない」とか言いながら帰って来ました。
※骨を運ぶには管理証明書的なものがいるのでまずは亡くなった人の本籍がある役所に聞いてね!
道すがら新しく納骨する集合墓地の管理事務所に電話して「入れたいっす!」って聞いたらいつでもいいよ〜って感じだったので納骨は明日になりました。
※お墓に入れるのもまずは手続きが必要なので入れたいな〜ってお墓の管理事務所に聞いてみてね!
納骨時に拝むかどうかって家族で相談したんですが、管理会社に聞いても「人それぞれだね〜」という話だったんでなしにしました。
そこら辺は残された家族の感情によるんでしょうね〜
葬式からの納骨ならセットで拝むもんね。
母と私が「いらなくね」的な方針だったんですが、姉が世間的にどうなのかなって不安がってたので「万が一揉めたら私のせいにしていいよ」って言いました。
3人が生きてるうちも死んだ後も感謝感激雨霰されるぐらいのこと(そして実際に霊がいるならそう思われてると思う)やってるので世間だかなんだか分からんふわっとしたものに何言われても怖くないですわ。
明日サクッと納骨して来まーす。
これで一安心です。
いやー珍しい体験ばかりで楽しかったです。
楽しかったって書いていいのかしら。
でもお昼食べながら「お父さんの骨見た時って泣くとこだったんだろうか…」とちょっとは思いましたよ!
それでは〜
※記事上げて題名見たら婦人科行ったことも書こうとしてたのに忘れた〜また書きます〜