姉が一人暮らしを始めた時に買った姿見を、ついに処分しました!
前の前の引越し先でキャスターがついている木製部分が外れたのをボンドで直して、グラつくのをだましだまし使っていたんですが…
こんなん↓
また、梱包作業中に外れて…もういいかなって。
30年くらい、アリガトウ。
それで、ココの北の大地では鏡が不燃ゴミ、鏡台は粗大ごみって案内なんですよ。
私の姿見ちゃんは木枠感もあるし、裏を見ても素人がサクッと外せる感じじゃないし、どうすっぺ状態でした。
※裏板と木枠が大量のタッカーでガッツリ止めてある感じ。
施設が2つあるので、最終処分場ならどっちでもイケルかしらんって電話で聞いてみると「そういうのは粗大ごみ。粗大ごみはここじゃない。うちは不燃ごみだけなんだよ~」とのこと。
んじゃ違う方に行ってダメだったら行きまーす!と車に積んでレッツラゴーしました。
着いてから姿見を確認してもらうと「鏡ですよねぇ…」と受付の人がモゴモゴ。
本当は鏡本体は不燃ゴミ、木枠関連は粗大ゴミなのは私も分かるものの、「この状態の鏡を個人が取り出し…出来るか普通…?」ということが一目で分かるので、受付の人も困っちゃったみたい。
分解するにしても、支えのネジを回して鏡と下台を分けるのが精いっぱい。
じゃあ木枠あり鏡が不燃ゴミ、下の支えが粗大ゴミでいいですか~不燃ごみはあっちに持っていけばいいんですよね~と言うと、やっぱりモゴモゴして役場に聞いてからの方がイイって言われました。
おお…メンドクサイ…責任の所在ってやつかな…
でも分別大事だから…
そして本職でも悩む分別の奥深さよ…
※心の声
んじゃ一旦持ち帰りだな~と思いつつ、とりあえず他の粗大ごみもあったので、構内に入ってゴミ担当の職員さんがいる所でゴミを降ろしてたんです。
おじさんとお兄さんがいたんですが「これは捨ててもいいか?」と確認しながら捨てていたので、姿見の事も聞いてみたんです。
私「これ、鏡台じゃなくて鏡なんですよね?捨てるにしても下だけか、鏡を外さなきゃダメですよね?」
おじさん「うーん…これは鏡だねぇ…」
私「最終処分場に上だけ持って行くなら、下の支え部分はココに捨てた方がいいですかね?」
おじさん「うーーん…上もな…うーーーーん…これはな…(すっごい姿見を見てる)」
私「やっぱり上も木枠や裏板を外した方が本当はいいんですね…(出来るかなぁ捨てるのやめようかなぁ)」
おじさん「…いいよ!」
私「?」
おじさん「こっちでなんとかするから!でも今回だけ特別ね!」
私「え!!もちろんです!ありがとうございます!!」
おじさん「わざわざ来てくれたからね~」
私「本当にありがとうございます!(泣きそう)」
何回も何回もお礼を言って帰りました。
帰り道、ちょっと泣けた。
私は本当にヨワヨワだ。
北の大地の方々、出ていきたいとか書いててごめんな。
でも、私の状態が悪かっただけで、ここはイイところだし、イイ人だっていっぱいいる。
合わなかっただけなんだ。
ありがとうおじさん。
ありがとう北の大地。
あと姿見はもうこのタイプは絶対に買わないようにします。
複合素材って難しいんでしょうね。
勉強になりました。
鏡が取れるタイプってあるのかなぁ…
シートタイプのやつも気になってるんだけど…
お高いのがネックですよね~
でも捨てるのも大変な時代だから、やっぱりちゃんと考えて買わなきゃダメですね。
これはシートを捨てれば本体は粗大ごみでよさそうかな~
自治体にもよるでしょうけど。
反省してもう一度ペン類をより分けて数を減らすことにしました。
梱包も先が見えてきたし頑張りまーす!