夫が泊り出張だったので、ぶっ続け17時間プレイして無事クリア致しました。
頑張りました。
総プレイ時間は158時間ちょっと。
いいねは30万いかなかった(ショボくてゴメン)よ…
※これ以降はネタバレがあるかもしれないから、嫌な方は読まないでね~
いやーおもしろかったです。
なにが?って言われると「うん…?」ってなるんですが…
ゲームとしてのまとまりが素晴らしいです。
たくさんのサムが関与してつながっていく…というのは、最初は目新しいけど慣れてきちゃうのがネックだったんですが、要所要所のピリッとさせるイベントがあるおかげでなんというか…「やっぱつながってると助かるわ~」と思える所がすごいよかったです。
そのタイミングが秀逸。
ノンストップ17時間だったのは、後半の展開が目まぐるしくて、早くクリアしなきゃ!というよりは止め時がねええ~って感じでした。
いや~すごい畳みかけでしたね。
うまいよな~
あ!ピザはちゃんと配達したよ!(書いておかないとな!)
ちなみに私的には、前半がRPG(好感度要素あり)で後半がAVGだったかなと思っております。
ストーリーの内容については特になぁ。
どこまで詳しく説明してくんねんってぐらい説明してくるしね。
ストーリーのまとめ方や情報提示の仕方や、次への布石がうまいのはやっぱりシビレタ。
構成力って言うの??
それ以外では…うーん。
やっぱり懐古組としては、発売前に感じたのと同じようにスナッチャーを思い出してしまいました。
キャラ設定とかな。
いや、設定は違うんだけど似てるんだよな~
やっぱり今回は…わざとなんじゃない?ぐらい過去のゲーム要素入れて…ない?
いや、私はMG2以降はやってないんで分からないんですが…
小島ゲー!ってこうだよね!!って言うくらいおばちゃんプレイしてないんだけどね。
某金仮面君の戦闘とかさ~
ランチャーで狙わせないでください(渾身のツッコミ)。
殴り合いさせるの好きね~的な感じ(MGって大体そうやん)。
スタートレックも最後にいっつも殴り合うから、これってアメリカ映画?の影響なのかねぇ。
メタルギア(MSX版~PS1)&スナッチャー&ポリスノーツのみプレイだけの私でもそう思うって、相当だよなぁ。
純粋なストーリー的な謎はまだまだ(特にリサのドキュメントまだ完結してないの気になる)ありますが、BBが女性名だったところだけに、私は小島ゲーの新要素を感じてしまいました。
基本的に小島監督が描く関係性って父親重視な所がある(つーかそればっかり)って私は思ってるんですが、最後に娘(BBって死んだサムの子供と関係あるの??)の存在を示唆した所が、新しいなぁって。
すごいしんみりした。
そもそも私は小島監督のゲームとの関係性がゆがんでいるので、ちゃんとした感想や評価って書けないんですが…
ゲームとしてはね~
やっぱり同じだった。
笑えるくらい一緒。
あ、つながり部分は新しかったよ!
でも…こう…新ジャンル!って程でもなく…(ぶっちゃけた)
ただ…それが、後半…かえって嬉しくてね。
ただの懐古っちゃ懐古なんですが…
昔と違って素直に受け入れていく私自身と、新しい自分を見つけ出そうとあがいて表現者として頑張っていこうとしている小島監督が…こう…重なってなぁ(おこがましいですが)。
うまく言えないなぁ。
私の感想としては「デスストは今までの小島ゲーの総集編」です。
我ながら身もふたもないけどね。
だから出来が悪いとかじゃなく…ゲームとしては本当に練り上げられていると思います。
この「ゲーム」として完成させているゲームってそうないです。
本当にそこはヤバイ。
一番ヤバいのはワザとなのか分からない事。
特にデスストは「多人数がプレイしてゆるくつながる」という所ではなく「そのつながりが切れそうで危うい感じ」「一周まわってつながりなおす」もゲームプレイ自体で表現されていた所が秀逸だったと思うんですが、コレも小島監督は分かってやってる感じしないんだよなぁ。
手慣れた感じがする…すごい時間と訓練の上での手慣れた感じの上での副次的な結果というか…
感覚派のおばちゃんの感想なので、根拠はないけどな!
私も難しい事は分からんが、たくさんの人にプレイして欲しいゲームなのは確かです。
UI周りは本当に秀逸ですし、ちょっとビビった。
私は古いゲーマーなのでR2ボタンを人差し指で操作(R1と同時操作できない)してたんですが、後半おぼつかないながらバイク乗りながら(R2中指)サーチが出来る(R1人差し指)ようになりましたからね。
長いゲーム歴で、これを自然に矯正してくれたゲームはこれだけです。
無理にでもなく、必要性に駆られてでもなく、出来るようなボタン配置って事です。
ホント、ゲームってこういうところだよなぁ…
おかげでちょっとこの先のゲーム人生色々変わりそうです。
あと、そういった積み重ねた職人的な技巧を感じるたびに、「まだまだお互い頑張らないとねぇ」って小島監督の苦笑いが見えるような気がしたんです。
なんていうのかなぁ。
私は発売前のデスストのCMを見てクリフの事を「小島監督やん!」って勘違いしてたんですよ(顔の区別が出来ないタイプ)。
いやーでもクリアしたら…そうだったな…って感じ。
分かる??
いや、かえって分からんか…
長々また書いちゃうからまとめるか…
えー…私の小島監督のゲームへの根拠のない拒否感はなくなりました。
※拒否感云々は前の記事読んでね!
ただ「いいかげんしつこいよ!!」とかは普通に拒否感なくても思うから、なんなんですかね。
小島信者じゃなくて小島同期って感じです(なんだそりゃ)。
うーんとうーんと…みんなデスストクリアまでやってね!
クリア率の低さにちょっとビビった。
終盤の怒涛の展開は本当に「しつこいよ!」ってなりますが、それが快感になってくるからさ。
…うーん、まとまらん。
~ここから私信(妄想ともいう)~
「本当に変わらない」
そう笑って言えるようになって、楽しくゲームプレイ出来るように、私もいつのまにか変わっておりました。
私は変わりたくなかったのか変わりたかったのか。
小島監督もそうなんでしょうか。
変わったのに変わってない。
変わってないのに変わった。
言葉遊びですね。
いいゲームでした。
小島監督、本当にありがとうございました。
私も頑張って新しいゲームについていけるように精進します。
だから…次のゲームもお待ちしております。
楽しみです。
私も小島監督とまた、繋がれました。
お互い良いゲーム人生を!